プロポリスの幅広い用途

1980年代から、やっと日本でも研究が始まったプロポリス。
歴史書や口伝で伝えられてきたその効果・効能は、現代の科学・化学によって徐々に明らかにされています。
プロポリスの効果・効能を紹介するとき、避けて通れないのは「抗ウィルス」「抗菌」でしょうか。
その他にも沢山の素晴らしいポイントがあるのですが、プロポリスの幅広い用途がそれを物語っています。

日本での研究は?

1985年、名古屋で開催された第30回国際法様会議にて、プロポリスが紹介されました。
それから6年後の1991年、「第50回日本癌学会爽快」にて、松野哲也(国立予防衛生研)が、ブラジル産のプロポリスについて、「腫瘍細胞が活発に増殖するのを抑える効果」を発表しました。
発表によると、それだけではなく、腫瘍細胞を死滅させる働きも確認されたとのこと。
このことがきっかけとなり、国内において、様々なプロポリスの研究が行われるようになりました。
主にはラットやマウスに投与する試験では、
  • 高血圧のラットにプロポリス抽出液を投与した結果、血圧の低下が認められた。
  • 癌を患っているマウスにプロポリスを投与した結果、生存率が増加した。
  • 火傷を負ったマウスにプロポリスを投与した結果、火傷の低減が認められた。
などの研究結果が発表されています。

プロポリスの用途は?

日本で研究が始まるはるか昔。
プロポリスは、古代ローマの時代から「天然の抗生物質」と呼ばれ、医療行為等に幅広く活用されてきた歴史があります。
古くは、ミイラを作るときの防腐剤、また、ヨーロッパでは伝統的な薬品として活用されてきたようです。
現代では、日焼け止めや化粧品、消毒薬や点眼剤、鎮静剤などの日用品として活用されています。
さらに、木材の艶出しにも利用され、ピアノやバイオリンに利用されています。
最近では、主に健康食品(サプリメント)や健康ドリンクが人気商品として売上を伸ばしているようです。
その他、抗菌・抗ウィルス、抗炎症、抗腫瘍などの特徴を活かした、治療目的にも利用されています。
医療の現場では、臨床医によって様々な治療の補助薬として研究されており、臨床例も多数報告されています。
  • 細菌を撃退する抗微生物の活性
  • 抗酸化作用
  • 抗炎症作用
  • 抗腫瘍活性
  • 抗肝毒作用
上記の作用によって、治療的効果及び予防が確かめられており、さらには転移阻害の効果も確かめられています。
ここからさらに、
  • 免疫力調整作用
  • 鎮痛作用
  • 局部麻酔作用
  • 医薬品の効果を高める作用
  • 抗癌剤の副作用軽減
  • 活性酸素の除去
  • 抗アレルギー作用
  • 精神安定作用
  • 食欲増進作用
このように、医療からの広がりを見せつけるような発見が相次いでいます。
ミツバチは、プロポリスが持っている殺菌力によって、外部の病原菌から守られていると考えられていますが、その源は上記のような作用の賜であると考えられるのです。

「西洋医学ではどうにもならない」を解決できるかも?

残念ながら、現代の医学で利用されている抗生物質でも、全く効果がない病原菌やウィルスが存在します。
今後の研究によって、そんな「病原菌」や「ウィルス」に対抗できるプロポリスの新発見が期待されています。