プロポリスは人工で作れない?

蜂の巣で作り出されるプロポリスは「天然の抗生物質」と呼ばれるほど殺菌効果に優れており、医療の現場や健康食品、化粧品などに活用されています。
様々な商品が発売されていますが、まだまだ全てが解明されているわけではなく、今後の研究結果にも期待されているのです。

そんなプロポリスですが、人類の叡智を結集し、産み出すことは出来ないのでしょうか?

結論から書きますと、残念ながら現状では難しい様子です。
しかし、ハチやその成分を研究することで、様々な効果・効能が発見されてきました。
今回は、プロポリスを作り出すミツバチとその成分について、皆さんにご紹介させて頂きます。

プロポリスは人為的に作れないの?

これまでのところ、プロポリスを人為的に作ることはできていません。
プロポリスを収集するには、必ずセイヨウミツバチの助けが必要なのです。
人為的に作ることが出来ないため、セイヨウミツバチのペースに合わせるしかならず、プロポリスの収集は多くの時間が必要です。
しかも、プロポリスは、蜂が作り出すその他の「ローヤルゼリー」や「ハチミツ」に比べて極端に量が少なく、とても貴重な成分なのです。

蜂にしか出来ない「抗菌作用物質」の採集

プロポリスの原材料は植物です。
植物は自らが傷つくと、傷口に抗菌作用を持った物質を送り込みます。
その物質により、植物は自身の体の損傷を最小限に食い止めるのです。
この抗菌作用物質を収集できるのが「ミツバチ」です。
世界中のミツバチが同じようにプロポリスを収集できるのではなく、「セイヨウミツバチ」と呼ばれる種類のミツバチだけが実現できます。
セイヨウミツバチは、植物から抗菌作用物質を採取し、巣に持ち帰り、せっせとプロポリスを作り始めるのです。

プロポリスの摂取で疲れ知らずになれる?

プロポリスには植物由来の強い抗菌作用があり、それは人間の体に「抗酸化作用」として発揮されます。
強い抗酸化作用によって、人間の体内で合成される「活性酸素」の活動を抑止することができ、その結果、体を若々しく保つことが出来ると考えられています。
活性酸素の活動を抑止する働きにより、「血液のろ過装置」である肝臓の働きをも助ける効果があり、疲れる度合いを軽減できると期待されています。

まだまだ研究中のプロポリスですが、定期的に摂取することで、疲れにくい体になれる・・・・かもしれないですね。
古代ギリシャから受け継がれてきたその原動力は、プロポリスの高い効果・効能があったからに他なりません。